みずたま将棋ブログ

みずたま(@go_tom_89)のブログです

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【菱湖書】囲いを覚えよう

将棋を覚えて入門のレベルを抜けたら囲いを覚えていきましょう。駒落ちでいうと2枚落ち以降の手合いになると、自陣に相手の攻めが降り掛かってきますから。 居飛車の基本はやはりカニ囲いでしょうか。 ここから発展して矢倉囲い。ながらく将棋の基本とされて…

【初級】脳内詰将棋5番勝負

脳内詰将棋をしましょう。 【例題】 〈玉方〉21玉 〈攻方〉23歩 〈持ち駒〉金 詰将棋の配置を符号にして書きます。それを盤上に並べることなく、頭の中で考えてみてください。きっと、脳内盤ができるのに役に立つことでしょう。 (参考) もしも全くわからな…

ひょんなことから永瀬day

今日は将棋要素あんまりないです。 きっかけはこのツイートから。 蒲田はお店が多くて良いですね。駅から蒲田道場の間にある肉うどんのお店がとても美味しいと感じます。— 東竜門〜関東若手棋士〜 (@wakate_shogi) 2018年4月26日 ということで早速行ってまい…

自分用盤駒を手に入れよう

ネット将棋やスマホアプリの普及はすごいですね。 ぴよ将棋とかハム将棋とかの対局アプリのほかにも、質の高い詰将棋やプロの棋譜が家にいながらこんなに簡単に手に入る時代になりました。 個人的には将棋連盟のモバイル中継と、ShogiDroidでの棋譜検討、将…

【電子書籍】創元社の棋書を味わおう

電子書籍っていいですよね。 私は主にKindleを使っているのですが、アマゾンで「将棋 電子書籍」的な感じで調べればぱぱっと出てくるので便利です。 大体の場合、紙媒体より少し安いですし、何よりどこでも読めるのがデカいっす。出先で将棋を指して、その場…

なぜノーマル中飛車を指すのか

藤井(猛)九段の著書『四間飛車上達法』に、以下のような一文があります。 「振り飛車は玉を右に囲う戦法で、飛車と角の両方の利きから逃れています。つまり振り飛車の美濃囲いは非常に理にかなっています。ただし飛車が2八にいては玉を囲えないので、最初…

囲碁サロン渋谷【将棋の日】

開催しました。 席亭さんのさんのご厚意で、昨年から月に一度、将棋の日と銘打って対局や指導など、初心者歓迎でわいわい楽しんでいます。 今回は学生さんが6名も集まってくれ、いつにもまして充実した時間になりました。 来てくださった皆さま、ありがとう…

横浜竜王将棋研究会

いてはりました。 2時から9時までぶっ通しで将棋を指して、心地よい疲れ…持ち時間をつけたり10秒将棋だったり… 高級盤駒を使って指せるのも魅力です。 特に会費もないので、お近くの方はお気軽にTwitterにて主催者の方にコンタクトをとってみてください〜♪ ※…

【中級への道】詰将棋を解こう(5手、7手詰)

詰将棋の本を紹介します。 岡田敏さんの『詰の花束』という本で、250ページ超えの詰将棋作品集。 通常の書店では買えないので、将棋会館や全詰連にてご購入ください。 章立てが 実戦型百番、清涼詰百番、不成百番、合駒百番、あぶり出し百番、カオス百番と、…

【中盤力をつける】有段者におすすめの名著

久しぶりに将棋の本の話でもしましょう。 私は小6くらいで初段になり、その後いろいろとゆるゆると将棋を楽しんでいたら四段くらいになっていて今に至るんですが、今回は初段になってからこれまで読んできた中で印象に残っている本をランキング形式で紹介し…

池袋西口公園古本まつりに行ってきました

みなさんこんにちは、みずたまです。 きょうはとあるフォロワーさんのツイートで池袋の古本市の存在を知り、早速時間を作って夕方に行ってきました。 池袋西口公園と言えばあれですね、東京芸術劇場です。その劇場の前にある公園です。東京でも稀に見る規模…

【解答編】1・3・5手詰を解こう(10問)

お待たせしました、解答を発表します! 全問正解の方には、おめでとうの気持ちを差し上げます〜 【1】1手詰 ▲ 22香成まで1手詰。 21香成では23玉とされて詰みません。 【2】1手詰 ▲33銀成まで1手詰。 定番の開き王手。候補手はたくさんありますが、31香…

横歩たのしい横歩取り

今回は横歩取り戦法が経験してきた歴史を簡単に説明します。 (画像は本文とは無関係です) 横歩取りを知らない方のために、初手から手順を見ていきましょう。細かい手順の解説は省略します。 【基本図までの手順】 ▲76歩△34歩▲26歩△84歩 ▲25歩△85歩▲78金△32…

将棋プレミアムを見よう

皆さん見てますか、将棋プレミアム。 月額1,000円(シルバー会員。他に500円のレギュラー会員と2,000円のゴールド会員があります)で囲碁将棋チャンネルの将棋番組が見放題というサービス。 http://www.igoshogi.net/shogipremium/ 過去の講座や銀河戦といっ…

駒落ち上手も頑張るぞい

昨日、青葉将棋クラブで指した将棋から3局紹介します。相手は5級〜初段前後の小学生の子どもたちでした。よきよき。 【1局目】飛車落ち 開始局面。なんだか飛車が足りませんが我慢。とはいえ振り飛車感覚で楽に指せるのが数少ない楽しみといえば楽しみでしょ…

青葉将棋クラブに行ってきました

暇を見つけて田奈駅へ(田園都市線・長津田の隣の駅ですね。感覚的には横浜。) 毎週土曜のみオープンする、青葉将棋クラブにお邪魔してきました。森内俊之九段が主宰されています。 http://www.aobashogiclub.net/sp/index.htm 写真からもわかるかもしれま…

棋書の買い方

棋書、買ってますか? 買ってない、はい。そうですよね。普通ですそれ。 頻度の差こそあれ定期的に買ってる人は棋書将ですし、買ってなくても定期的に本屋やアマゾンで棋書をチェックしてたら棋書将です。囲碁だから関係ないやろって思って読んでるそこのあ…

【自戦記】クルクル角の基本狙い筋

最近指した将棋より。先手が私です。 相手が四間飛車とわかっていたので、気分を変えてクルクル角を採用。角が97〜75〜57と移動する作戦で、76歩を突かないことにより穴熊の堅さが数段上がります。 クルクル角のデメリットは、左美濃にすると角の動きで飯島…

注目の新刊

これからじっくり読む予定の4冊です。すべてマイナビの新刊です。他の出版社の本も合わせて考慮してのチョイスです! 井出隼平『四間飛車 序盤の指し方』 井出四段渾身の序盤〜仕掛けのガイド。対急戦から対穴熊まで、先手四間飛車ならではの指し方に着目し…

解けなくたっていいじゃない【詰将棋鑑賞】

サライ5月号、買いました〜♪ 本誌では将棋のタイトル戦が行われる数々の宿が30数ページの長きにわたって紹介されていました。 それだけでも嬉しいのですが、別冊付録として羽生先生や藤井六段を始めとした有名棋士が出題する詰将棋22問があって読み応え満点…

詰将棋カラオケを見ました

久しぶりにこんなに楽しい番組を見ました。 タイムシフトでゆっくり見るのが楽しみです。 提示された詰将棋問題(13~31手)を解きながらカラオケを歌う。やろうと思えばアマチュアでも仲間内で真似できそうです(ただし友達がいる人に限る)。 観る将にも楽…

職団戦に参加しました

今日は綾瀬で行われた職団戦に出てきました。 職場対抗の団体戦で、5人1チームとなりトーナメントを戦います。 私のところはDリーグでした(Sが一番上)。Dとはいえ、結局はその会社に強い人が入れば結局は個人の戦いなので、気を抜けることはないです。むし…

【詰将棋解答選手権】初級戦・一般戦雑感

詰将棋解答選手権に行ってきました。この間のはチャンピオン戦、今日のは初級戦・一般戦。 去年の初級戦・一般戦よりも人数が増えていましたね。若男女がたくさんいてはりました。特に小学生が多くてなにより。聞いた話だと初級戦は満席だったようです。 今…

中原誠を読む

先日マイナビ出版から、『大山VS中原全局集』という本が出版されました。 十五世名人の大山康晴先生と十六世名人の中原誠先生という、昭和を代表する2人の名棋士がしのぎを削った歴史がそのまま棋譜という形で残されています。 なお本書は1981年に出版された…

「指に染み込ませたい極上手筋」を読め!

NHK将棋講座の2016年7月号から半年間、付録として発表された冊子集を紹介します。 斎藤慎太郎七段の師匠としても有名な畠山鎮七段による、その名も、「プロなら一目 指に染み込ませたい極上手筋」です。 どうです、いいダシが出そうな味のあるタイトルでしょ…

駒落ち上達法

今日は駒落ちはためになるよっていうお話を。 時代的にはプロを始めとして平手将棋全盛です。そもそもプロの駒落ちなんてそれこそ木村〜大山時代にまで遡るので最近の話ではないですね。ただし現在でも奨励会の香落ちや研修会でのプロ指導での駒落ちは知られ…

仕掛け上達法

こんにちは、みずたまです。 突然ですけど、序盤って大事ですよね。 将棋は終盤とかいいますけど、それは目の前の一局の将棋の勝ち負けにこだわったときに出てくる言葉であって、理想的な勝ち方としてはやはり序中盤で差をつけて終盤は逆転させずに勝つとい…

一間飛車

社内戦で指した将棋より。30秒将棋で、私が後手。先手は強いお兄さんでした。 見慣れぬ出だしから一間飛車戦法に組まれました。とくにとがめる順もなさそうなので、自然に駒組みして下図。 いま73桂跳ねに75歩と歩を取った局面。 以下65桂66角45銀55角52飛と…

碁席秀策

いてはりました。 いや、いや、二郎にいたわけではなくこの目の前のビルの3階の碁会所、秀策です。 しゅうさくって、まえはとんかつとかと同じアクセントで呼んでたんですが、いつのまにか嗅覚とおなじアクセントになりましたね、個人的に。 昨年末に移転を…