みずたま将棋ブログ

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【詰将棋解答選手権】初級戦・一般戦雑感

詰将棋解答選手権に行ってきました。この間のはチャンピオン戦、今日のは初級戦・一般戦。

 

去年の初級戦・一般戦よりも人数が増えていましたね。若男女がたくさんいてはりました。特に小学生が多くてなにより。聞いた話だと初級戦は満席だったようです。

 


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 今回は問題を解いた感想、内容に特化してみます。後でお家で解くよっていう人は見ないほうがいいですが、具体的な手順はなるべく出さないようにしてはあります。

以下はお手元に問題を用意してご覧ください。

 

 

【初級戦(40分)】

解答用紙が配られて、まず「1,3,3,3,5,5手詰」の形式なのに気づく。去年は5手詰が3題でしたね。問題に目を通すと、例年より少し易化している模様。

 

1. 見た瞬間解けたので書く。紛れも想定内のサービス問題か。

2. 初級戦でもまれに見るサービス問題。

3. 初手に角を動かす変化が見えるものの、冷静に見れば変化のない3手詰。

4. 飛先飛香の基本問題。変化も一応鑑賞します。ここまで1分。

5. 作意はすぐに見える。紛れも典型的だが、今回唯一の構想作か。

6. 15秒ほどかかって詰ます。一番苦労しました。

ここまで2分。念のため見直し、読み直しも済ませて3分未満に退出することができました。

さすがに駒を使っている方は少なかったように思います。

 

【一般戦(60分)】

ざっと見て、こぢんまりとまとまった好形しかないのに意表を突かれる。去年の6番はけっこうな構想作でしたからね。

ざっと全体に目を通したら、まずは1番を解いて心を落ち着けます。

 

1. 作意はすぐに見え、確認も含めて10秒程度。打を書き忘れないように…

2. これも筋、筋と追ったら詰んだのですぐに記入します。0点は回避できて一安心。

3. どうせ9手詰だろうとタカをくくるも、ひと目では詰まず。飛ばします。

4. 有力そうな開き王手がありそうでまあ飛ばす。

5. シンプルながら可能な王手が多く飛ばす。結局3番と5番には最後まで悩まされることに。ここまで10分。

6. 1手目、2手目、3手目…と駒と戯れること5分、ここまで2問しか解けない焦りはあったものの、逆算で解けばいいことに気づき正解手順にたどり着く。きれいな手順でさすが作者という感じでした。ここまで20分?

 

さて残るは3,4,5番。手数は例年通りの5,7,9,11,13,15手詰であることがミエミエになってきたのでそれを念頭に4番へ。

4. 初手は筋で判明。これが違ったらしゃーないと思いつつ、ここで開き王手を考えるも詰まず。3手目の龍が見えてあとは収束です。最初は5手目35銀を考えましたがなかなか詰まない。この間3番にもちょこちょこ手を出してました。ここまで30分。

 

ここに来て、残り半分のコールがかかりました。去年までは40分程度で退出していたことを考えると遅いペースです。仕方ないと割り切って、目標を「全問暗算、30分」から「全問、60分」に切り替えます。

 

さてあらためて4番。

4.  ここまできたら収束を考えるだけなのでしらみつぶしに頑張る。ここで眼目の好手を発見して無事解決。盤面が広いと誤記が心配なので慎重に行きます。

 

残った3番と5番、仕方ないと諦めて盤駒を取り出しました。たがいに3分ずつくらい試行するも詰まず、心が挫けそうに。

とくに3番は詰みそうな形なものの変化の量が膨大です。最悪の事態に備え作意のようなものを問題用紙にメモして5番へ。

 


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5. 22金〜13金が正解だとすると13金〜22金も正解になるはずだと考え却下。33金からの清算も見るからにだめそうです。

諦めかけたその時に上部に蓋をして空き王手の手順がひらめく。なんでこんな簡単な手が、と自己嫌悪に陥りつつ切り替えて正解手順をみつける。予想通り13手詰になるも余詰みそうで心配になりました(誰目線)

 

残り10分のコール。さすがに焦ります。このへんで数人の小学生が退出。

3.  3通りの初手があって手こずる。香が動くとまずそうなので1つは却下し、もう一つが詰まないことを確認し、さきほど導いた作意らしきものを検証します。しかし4手目の変化が詰まない…(結果的に駒あまりになる変化でした。余計な時間でしたが、ここが自分の課題です)

もやもやしたまま時間が近いので自信のない文字で記入します。のこり3分ほどありましたが自分の目標に忠実にタイムアップを待ちます。

 

結果的に初級戦、一般戦ともにすべて正解できましたが、3の変化をちゃんと確認したわけではなかったことに加え、盤駒を使ったことも課題として残りました。

 

とはいえ久しぶりに頭を使って充実した時間になりました。作家の皆さん、実行委員会の皆さん、ありがとうございました。

 


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