最近買った本
ご無沙汰してます。
先日、少し時間が取れたので神保町に行ってきました。
澤口書店の店頭で新書サイズ棋書が数百円で安売りされてたので買ってみました。
『名作詰将棋』は古典詰将棋100題を紹介する名著。江戸時代の詰将棋や、大道詰将棋まで収録。二上達也先生が共著者に名を連ねています。(200円)
『塚田詰将棋代表作』は塚田正夫九段の作品集。さまざまな版型で出ていますが、いずれも絶版でしたので記念に購入。(200円)
『詰将棋ミステリーツアー』は伊藤果先生が1990年に出した名著。初級者向けツアーからマニア向けツアーまで、3〜35手の作品が載っており、無人島に持っていくのに最適の一冊。(200円)
『内藤の次の一手』は「妙手探し」(将棋世界)で有名な内藤九段の創作次の一手集。超絶技巧満載です。(200円)
昔の本は表紙に問題が掲載されているものが多いんですかね。よければ解いてみてください。
内藤九段つながりで、『伸び伸びしみじみ』は見開き2ページに詰将棋作品とエッセイを掲載した本。内藤九段のエッセイは滋味深く、味わいがあります。(200円)
内藤九段のエッセイ集『私の愛した勝負師たち』はアカシヤ書店で買いました。(買わずにはいられなかった…?)師匠である藤内先生から升田、森安、谷川らへの愛情がにじみ出ています。(800円)
『中原の実戦格言99題』は実戦をもとにした三択形式の次の一手本。とても勉強になる。対局者名が掲載されており、棋譜を調べたい人にも親切。棋譜集って読むのが大変なんですが、こういう解説本を副読本として持っておくといいですよね。(200円)
「中田章道作品集」は将棋世界の付録。付録として何度も出版されているので全部を集めるのは大変と思いますが、頑張ります笑
ともかく、中田先生の作品は流麗でありながら解きごたえがあり、天才だと思います。
詰将棋がんばろう!