みずたま将棋ブログ

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【レビュー】カクナリ!を読みました

いまさらながら、「将棋同人誌KAKUNARI!」をイッキ読みしました。

 

Twitterを中心に交流されている観る将・指す将・撮る将・書く将・描く将などをされている方々が日々のそれぞれの○○将活動を短い漫画や記事で紹介する同人誌です。

 

かるこえさんという方が中心になって2017年に創刊号が出、先日3巻目が出たとのこと。興味のある方はカクナリ!で検索してみてください。

 

どれも面白く一気に読み倒してしまったのですが、今回は私が読んだ中で印象に残ったものをぼんやりとご紹介。

 

創刊号

ゆーてんさんの「初心」は、ある棋士を応援することになった経緯を紹介するエッセイ。棋士に対する愛のある文章は、その棋士をより深く理解できるようなエピソードもあって読んでいて清々しい気持ちになります。

「プロ棋士似顔絵講座」を書かれたさんぺいさんはプロのイラストレーターの方ですが、A4・1ページで描写のコツを簡潔にまとめられていて勉強になりました。

 

第2号

プロ棋士大平武洋先生が寄稿されたのには驚きました。内容も名棋士との知られざるエピソードで、心が温まりました。ゆーすさんの「イカした仲間を紹介するゼ」は破壊力抜群のマンガ。私、ういう単純なの(失礼)に弱いのでとても楽しく読ませていただきました。Ryohei Noguchiさんの「ビストロ銀冠 ~美味しい食材(きふ)揃ってます~」は自身のお気に入りのプロの対局をメニュー風に紹介。棋譜×棋士というのは楽しめる読者層の多い題材ですね。ぬ子さんの「いろんな羽生さん」はタイトルがすべてを物語る絵でした。愛が溢れている...マンガではかねこさんの「Wand」が素朴な表現で好きです。

 

第3号

沙耶さんの「将棋イベントのススメ」は文字情報だけなのですが将棋イベントの魅力を簡潔にまとめた好作。誰かが楽しんでいるのを見ている・読んでいるとこっちまで楽しくなってきますよね。kazさんの「俺の藤森先生」(p60)はとても力強い筆致で息を呑みました。もちぐまさんの「脇息になりたい。」もタイトルが出落ちかんがあるのですが笑、それだけではなくてリアルな将棋会館の和室描写という意味でも価値があると思いました。

 

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第4号が出るのかはまだわかりませんが、私も機会があればこんな素敵な同人誌になにか書いてみたいなと思いました。